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憧れの八峰キレット縦走(2日目)(五竜山荘〜五竜岳〜八峰キレット小屋)
今日は、八峰キレット縦走2日目です。五竜岳頂上と八峰キレット小屋が、目的です。怪我をしないように慎重に縦走しようと思います。中年登山は、危険がいっぱいです。緊張しているところは何もなく、ほっとしたところで、転んで滑落など中年登山に多い事故です。私もいい年なので、若い二人を追いかけることは、絶対してはいけないと思いました。遭難してしまったら、ものすごく、大変な迷惑をかけてしまいます。テレビに出るようなことにならないように、若い二人に遅れても絶対焦らないこと、自分のペースを守ること、一歩一歩着実に進むことを心がけました。八峰キレット小屋が楽しみです。 |
コンテンツページ | さあ、2日目、五竜山荘を出発【AM 6:00】です。五竜岳頂上まで、約1時間の行程。岩場を登っていきます。ストックは邪魔になります。リュックにしまってしまいました。青い空と白い岩場を登って、五竜岳頂上を目指します。 五竜岳の頂上に行くには、こういった岩稜帯を登っていきます。足場はしっかりしているので、張り付いてしまうと怖さはありません。丸印を確かめながら、慎重に登っていけば良いのです。今、岩場を登っているのは、私たちのパーティーです。 私が、あまりにも遅いので、各ポイントでは、待っててもらって3人で記念撮影です。3人で撮っている写真は、貴重な写真です。だって、私は、ほとんど単独登山状態ですから!さあ、これからキレットに向かいます。わくわくしてきます。 昨年は、五竜山荘まで遠見尾根を登ってきました。小屋について、山頂は近いと思ってすぐにビールを飲んでしまいました。山頂まで片道1時間と聞いて、諦めました。夕飯に間に合わなくなる可能性があったのです。それよりも、ビールを飲んで山頂往復は、考えられません。 無事山頂まで登って、記念撮影をすることができました。これから、八峰キレットに向けて出発です。途中で、ある女性と出会うのですが、単独登山でしたが、山好きの女性であることがすぐ分かりました。ペースはゆっくりですが、トータル的に時間は、そんなに変わらないのですね。後で話しを聞くと、牛首を下った所に、リンネソウが咲いていたというのです。私は見逃してしまった。私にとって何度も来れる山ではないので、大切に山を楽しまなくてはいけないと思いました。 五竜岳は本当に白いですね。流紋岩質と言われるのが分かります。本にも書いてあったのですが、これが、カルデラの証拠が見つかると。これも大きなカルデラ火山だったことになるというのです。今回は、歩くことに専念しているので、観察は、しませんでした。 「おーい」、私が一つのピークを登ると、二人は次のピークにいます。赤丸の中に私の仲間がいます。私が写真を撮ってますので、分かると思いますが、本当に一つ先のピークにいます。どういうことでしょう。なんということでしょう。私の筋肉よ、頑張るんだ。 まずしばらく、下りです。調子に乗って足をくじいてはいけないので慎重に下りました。最初のピークにさしかかる前に、ストレッチをしていたら、あの女性が声をかけてきました。私が「筋肉に来ますよね」と言ったら、「足つりませんか」と言ったので、昨日ちょっとつりましたと言ったら、なんと、なんと、アミノ酸の飲み物をもらってしまった。ありがたいことです。 さあ、少しずつキレットらしくなってきます。goproのバッテリーが切れてしまったので、カメラで動画を撮りました。広角ではないので、非常に見にくいです。しかも、腹に固定してあるので、画面が下向きで、地面を撮っている感じが残念です。 この赤丸も、仲間のいるところです。30分は差がついているでしょう。中年登山で事故が多いのは、この体力の差でしょう。知らず知らずのうちに体力が衰えてきているのでしょう。無理をせず一歩一歩です。遅いと言っても、地図上の時間から行くと30分程度の遅れです。 後、主なピークは二つになりました。しばらく、ゆっくりとした道が続きます。しばらく行くと、梯子が二つあるピークが近づいて来ました。始めは、どんな登りだろうと思いましたが、近くに行ったら道がちゃんとありました。心配なかったです。 お!目の前に立ちふさがる岩場。乗り越えなくてはならないピークに、二つの梯子がありました。しっかりとした梯子でした。遠くから見ると「どうやって登るんだよ」と思いましたが、近くに来るとしっかりと道がありました。特に問題なし。 口の沢のコルまで来ました。後ピークは一つくらいかな。梯子や鎖もそろそろ疲れてきたな!怖さはあまり感じないけど、疲れを感じるのでいけない。ゆっくりと話をしながら、写真を撮りながら歩いていれば、また違うんだろうなと思いました。孤独です。 振り返ってみると、数回のピークを越してきました。鎖有り、梯子有りのスリルある山行でした。私としては、もう30分時間をかければ、ベストだったかもしれません。息が乱れないペースが大切です。しかし、もう少し筋力つけて、ダイエットしなくては若い人について行けない。 40分近く遅れながら、八峰キレット小屋に着きました。もうみんなゆっくりしていました。話も盛り上がっていました。私がいたことみんな忘れていない?ま、いいか。まわりのみんなが、「せっかく来たんだから、肩を組んで写真撮りなよ!」と言ってくれたので、女性を真ん中にして、ポーズ! 良い写真が撮れました。八峰キレットの小屋の写真は、素敵な一枚になりました。こんな出会いは、なかなかあるものではありません。素晴らしい出会いに万歳!また、夕陽がすごかった写真が上手でないので感動的には撮れませんでしたが、忘れることができない景色になりました。 |
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スポンサードリンク 八峰キレット小屋のてぬぐい 八峰キレット小屋のバッジ 八峰キレット小屋で、スタンプを 押してきました。山小屋に行くと、 スタンプを押してくるのですが、 八峰キレット小屋は、もう、来れ るか分かりませんので、しっかり と押してきました。また、てぬぐ いもバッジも買ってきました。 |
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